ARENA 1.6でのファイル添付機能の強化点について説明します。これらは、超上級者向けの機能ですので、ほとんどの方は使わない機能ではないかと思います。
※ファイル添付に関する基本的な使い方については、「基本の操作-1」のセクションの「ファイルの添付」ページや「添付ファイルの受信」ページをご覧ください。
・【超上級者向け】添付の形式に「無変換」を追加
添付時のエンコード形式に「無変換」を追加しました。これは、JISコードのテキストファイルのみで有効です。この機能によって、ASCIIだけのテキストや文字コードをJISに変換済みのテキストを、Mac、Windows、UNIXといったマルチプラットフォームの複数のあて先人に、改行コードの相違を意識せずに送れるようになりました。
この機能は超上級者向けです。
・【超上級者向け】テンプレートがマルチパートをサポート
テンプレートを使ってメールを作る際に、これまではテンプレートの内容をメールのボディにそのまま流し込んでいましたが、マルチパートの解釈もしながらメールが作成されるようになりました。これによって、エンコード済みの添付ファイル付きのテンプレートなども作れるようになりました。
この機能は超上級者向けです。